懐疑論者は懐疑する「燻製って本当にうまいのか?」

懐疑論者は懐疑する「燻製って本当にうまいのか?」

自分で燻製料理をうたう店出しといて何なんですが、本日のテーマ、「燻製って本当にうまいのだろうか?」。

 

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いや、美味いとは思っていますよ。不味いと思ったら出しませんよ、もちろん。
しかし、懐疑論者は懐疑する。
世界で一番疑わしいのはこの俺であると。

 

5年だか6年前、なんとなーく趣味程度にやっていた燻製料理を店の看板メニューにしようじゃないかとなった時の事。
ちょいとお洒落な街に燻製料理のお店を訪ねた。
もちろん視察がてら、なんなら良い料理があるならパクろうかなって魂胆である。

 

最初にオーダーしたのは5,6種類の「燻製盛り合わせ」である。
一口、口に運ぶと燻製の良い香りが鼻を抜けて「ん~、燻製だ」「美味しい~」なのだ。
しかし、しかしなのだ。二口、三口、違う燻製と進めて行くうちに「飽きた、普通に焼いて醤油持ってきて」的な感じになってきてしまった。

 

燻製。速攻飽きたのだ。
決して不味いわけじゃないのよ?飽きたの。
しかもかなり早い段階で。

 

さて、これは由々しき事態である。
燻製を看板メニューにするのは非常に危険であることに気が付いた。
この飽きの来るスピードでお客さんが2度3度と店に足を運んでくれるのか、甚だ疑問である。
下手をすると南スーダン王宮料理の店とかホンジュラス家庭料理の店などと一緒にネタ枠に入れられかねない。

 

皆さん経験あると思うのだが、美味しかったのだが再来店したことがない店。
どうやら燻製料理とはその危険性が高い、飲食店にとっては「諸刃の剣」のようである。

 

キャンプ場と飲食店で提供する料理は、求められる「美味しさ」がちがうのだ。
さて、次回悶絶七転八倒しながらこの問題をどうクリアするか、どうしたのかを書いてみますか。

 

いつ書くかわからんけど 笑