げに恐ろしきは酒場の噂話なのである

自分の釣りブログばっかり書いていて、「くらげ亭」のHPをスタッフに任せっきりで怒られました。
「くらげ亭」店主のマサノリです、コンニチハ。

 

最近飲みに行った某barで面白いことがあったのでその話でも。

 

そのbarは俺の20数年来の行きつけの店なのですが、そこのマスターが「マサノリ、ちょっと小耳に挟んだんだけどさ」と切り出した。
話を聞いてみると、どうやら俺がスタッフごと「くらげ亭」を売り払ってインドに行くらしいと人づてに聞いたとのこと。

 

「その話まだ生きてるんかいっ!」
可笑しくてタンカレー噴き出して笑ってしまった。

 

と言うのも遡ること数か月前、あれはエイプリルフールの事だった。
ほんのささやかなジョークのつもりで「店売りました、インド行って彷徨ってきます」とフェイスブックに書き込んだことがあった。

 

こちとら次男と長女がまだ学生なのである。
そんなの冗談に決まっておろうに、どういう訳だか俺の性質を知っている人ほど信じてしまったらしく、酔っ払いを媒介として噂話となって拡散したようなのだ。

 

そんなこんなで噂はまた逆流もしてきて「bar○○で聞いたんだけどマサノリさん店を云々・・・本当ですか?」などと何度か聞かされる羽目になったのだ。
それも沈静化して忘れられたのかと思っていた矢先に隣町のbarで聞くとは。

 

チョコレートにウィスキー。
ワインにチーズ。
酔っ払いに酒場の噂話。

 

完璧なマリアージュ。
超高高度親和性。

 

こんなことがあった。
あるお客さんがビッグロー○に転職した。
酔っ払いの伝言ゲームは捻じれに捻じれて最終的にレッドロブス○ーに転職したとまことしやかに語られる羽目に。

 

しかもレッド○ブスターの副店長というおまけ付である
まあ、副店長は俺が面白半分で付け加えただけなのだけどね。

 

げに恐ろしきは酒場の噂話と酔っ払いであるのだ。